申し込みの時の金利で借りられないの?

いま、歴史的低金利の世の中にいます。ただこの低金利はいつまでも続くわけではありません。住宅ローンは引き渡し実行時の金利が適用されるため、契約から引き渡しまで2年かかるような大規模新築マンションだと、いまの低金利が続くか不安ですね。では「為替予約のように、住宅ローン申し込みの時の金利で借りられないのか?」という疑問が出てきます。方法としては2つあるでしょう。

財形住宅融資制度を使って借りる

お勤めが大手企業なら財形制度があると思います?財形を50万円以上貯めておくと、財形住宅融資制度が使えます。この制度は財形貯蓄残高の10倍の額が(最高4,000万円まで)が借りられる制度です。ちなみに「財形貯蓄」ですので住宅財形だけでなく、一般・年金あわせたすべての残高合計となっています。金利の仕組みは当初固定5年間で、6年目に次の固定5年間の金利が見直されます。この金利は審査時の金利が適用されますが、2016年7月現在、当初5年0.69%とかなり魅力的な金利となっています。

さらに、公的融資制度ということで、「常時雇用する労働者数が300人以下である企業に勤務する方」は当初5年0.2%の減免が、「子供を扶養されている方」も同じように0.2%の減免が受けられます。

新築マンションなら、営業さんが探してくれることも

超大規模といえる規模なら、営業マンが銀行に交渉して、「申し込み時金利と実行時金利を比較して有利な方を適用してくれる」銀行を探してくれることもあります。実際に私はいくつか事例を聞いています。銀行名をここであげることはできないのですが、都銀ではこのようなサービスはまだ聴いたことがなく、たいてい地銀かつそのマンションだけのサービスとなっています。